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お客様だった私。家族の家づくり奮闘記|きっかけ編|

新居に住み始めてからはやいもので数か月。

解放感のあるリビング、親子で入っても余裕のあるお風呂、作業スペースを十分にとれるキッチンと大容量の食洗機。家事動線もばっちりでこれまで億劫だった家事も楽しく感じられるようになりました。

時間と心に余裕も生まれ、今日は子どもたちの好きなものを作ろうかな、夫の好きなお酒を買って帰ろうかなと家族を思う時間も自然と増え、毎日がよりいっそう充実しています。

毎日快適に過ごせている今だからこそ言えることですが、ここにたどり着くまでに様々な悩みや決断がありました。これから家づくりをはじめたきっかけから完成までのことをゆっくりお話ししていこうと思います。

家づくりの話をする前にまず皆さんに一番多くきかれるのは、「そもそもどうして家を建てようと思ったの?」ということ。

今回はその疑問に答えていこうと思います。

子どもが就学する前に引っ越しをしたい!

二人目の子どもが生まれ、上の子どもが幼稚園の年中さんになる頃。

少しずつ生活が変わっていく中で、日々の生活の中でふと「こうだったらいいのにな」と思う瞬間が増えてきました。家について真剣に考えるようになったきっかけはとてもシンプルで、子どもたちの成長による手狭さと毎日積み重なる水回りの不便さでした。通っていた幼稚園の先生のお話だと年中~年長になるタイミングでお家を検討されるご家庭は多いのだとか。

最初は賃貸で探していたけれど…

正直、最初は家づくりというよりも引っ越しを検討しており、注文住宅を建てるという選択肢はほぼありませんでした。

子どもの学校が近く、通勤に便利なエリアで賃貸を探していたのですが、駐車スペースや収納に制限があったり、家賃が想定より高かったりで難航…

その時々の生活スタイルに合わせて住居を変えられるのが賃貸の魅力のひとつですが、都度引っ越しするのも大変だなと思い、賃貸で暮らし続けることに限界があると考えるようになりました。

分譲マンションや建売も見てみたけど…

分譲マンションや建売住宅も検討しました。

立地も良く、内観もすてきで、金額的にも無理がない。

でも、実際に生活するイメージを描こうとしても、家具の配置や動線、家族のライフスタイルどうしてもしっくり来ず、購入には至りませんでした。たくさんの物件を見学しているうちに、家族全員が毎日をより快適に過ごせる暮らしを実現したいという思いが次第に強まり、注文住宅で建てるという決断に繋がったのです。

注文住宅という決断

注文住宅という選択肢はコスト的に考えてほぼありませんでしたが、自分たちのライフスタイルに合った家に住みたい、ひとつの場所に長く落ち着いて暮らしたい、という思いがどうしても諦めきれませんでした。

建売住宅の情報も集めながら理想と現実問題を整理していった結果、最終的には家族の希望を叶えるために注文住宅を建てることを決心したのです。

 

 

注文住宅を建てるとは決めたものの、家づくりを始める前に避けて通れないのが土地探し。

理想の家を叶えるためにはまず「どこに建てるのか」が重要だと思いました。

どんな場所を選び、どんな条件にこだわったのか…。思い返けば、何度も心が折れそうになったのも土地探しでした。

次回は土地探し編をお届けします。

執筆者のプロフィール写真

この記事を書いた人:笹山 絵理(家づくりバディ)

30代の同級生の夫と、ヤンチャ盛りの子ども2人の4人家族。
上の子どもの進学を機に、一念発起して家を建てることを決意。
家族が穏やかに過ごせる暮らしを目指しながら、家づくりの経験や工夫をシェアします♪