お客様だった私の新居での暮らし方。【収納計画編】
家づくりの後悔ポイントでよく目にすることのひとつが
「収納が足りなかった」
「思っていたよりも物が入らない」
そんなことにならないように収納計画は事前に入念に考えていました。
その結果として収納の数、広さも大事ですが
わたしは収納場所にこそこだわってほしいと思いました。
帰ってきたらコートを掛ける、カバンを置く、
そういった日常の動き途中に収納があるかどうかで
使いやすさは大きく変わるように思います。
収納場所が遠すぎたり、曖昧にしていたりすると
「後でやろう・・・」とコートもカバンも
玄関やリビングの隅っこに…なんてことになりかねません。
わたしたちの場合は、
玄関まわり、洗面脱衣まわり、キッチンまわり、2階、
大きく4つの収納場所を設けています。
よく使う場所の近くに収納をつくることを意識して考えたことで、
生活の動きの中で自然に使える収納になり、
片づけのハードルも下がりました。
収納も、「どこにどれだけ作るか」だけでなく、
・どんなものをしまうのか
・どこで使うのか
・誰が、どのくらいの頻度で使うのか
そういったことまで考えてみると、
より暮らしに合った収納になるのではないかと思います。
間取りと同じように、収納も「暮らし方」から考えることが大切です。
なんとなくでもいいから
まずは日々の生活をイメージしてみることが大事だと感じました。


わが家では、4つの共用収納スペースを設けた代わりに、
個室にはあえて大きな収納をつくりませんでした。
家族で使うものは、置き場所も共有して
「あれどこやったっけ」ということが少なくなったり、
仮にわからなくなっても家族と「あそこだよ」と教えあったり。
一方で、自分のものは自室で管理する。
家族であっても、むやみに人の部屋に入らない、勝手に物に触れない。
いつでも家族との繋がりを感じられるような間取りにしたからこそ、
そんな距離感や習慣も、大切にしたいと思っています。
もちろん、これはわたしたちの家づくりの場合であって
それぞれの部屋に収納をつけることも、ひとつの考え方。
あれが良くて、これはだめ、ということではなく、
収納のつくり方ひとつにも
その家庭らしさが出るものだなとしみじみ感じました。
収納は、いわば縁の下の力持ち。
目立つ存在ではありませんが、
日々の暮らしやすさに大きく関わる部分です。
自分に合った収納計画を丁寧に考えることが大切です。
この記事を書いた人:笹山 絵理(家づくりバディ)
30代の同級生の夫と、ヤンチャ盛りの子ども2人の4人家族。
上の子どもの進学を機に、一念発起して家を建てることを決意。
家族が穏やかに過ごせる暮らしを目指しながら、家づくりの経験や工夫をシェアします♪
