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お客様だった私。家族の家づくり奮闘記|土地探し編|

「いい土地が全然ない・・・。」毎朝毎晩スマホを眺めては、ため息をつく日々の多かった土地探し。

今回はそんなわたしたち家族の土地探し奮闘記をお届けします。

 

建売も視野にいれつつ、注文住宅を建てる方向でいこう!と決まってからはネットで毎朝毎晩土地探し。学校や職場へのアクセス、周辺環境など家族にとって暮らしやすい場所を優先して探しました。

 

土地探し最初のステップ

ただなんとなく土地情報を眺めているだけでは、その土地がわたしたちにとっていい土地なのかどうか全く分からなかったので、まずはルールを決めることにしました。

 

①   予算を決めて、それを超える価格の土地は考えない

②   住みたいエリアは広めに考える

③   候補となる土地があったら必ず、できるだけ早く確認しに行く

 

土地にお金をかけすぎると家をいろいろ我慢しないといけないし、エリアを絞りすぎると全然見つからないのでこんなルールになりました。

ここいいかも!と思った土地がタッチの差で売れちゃったこともあったので、③もあとから追加しました。

 

探していて悩んだこと

希望するエリアに土地がなかなか見つからない。条件を満たす土地があったかと思えば予算オーバーで断念することも…

ネットで見て良さそう!と感じても実際見に行くと道が狭かったり周辺の環境がイメージと大きく異なったり…

毎日チェックしていても新着情報は少なく、焦る気持ちと疲れで「もう調べたくない!」と一旦土地探しを中断したことや、建売を再検討したこともありました。

 

わたしたちの家、ここに決めた

土地探しを始めてから3年が経とうとしたころ、希望するエリア内でぎりぎり予算内の土地の情報が出ました。すぐに見に行き、その土地や周辺を散策。

大通りから適度に離れており、周辺に子育て世代も多く治安も良さそう。

その後も朝、昼、夜と異なる時間別で日当たりや広さ等を何度も確認しましたが、付近の道幅がやや狭いことと、理想よりも狭めの土地だということが気になる…

とはいえ、3年探し続けても条件を満たす土地の情報が出なかったことや、止まらない物価高を考えると、「この機会を逃せば注文住宅は建てられないかもしれない」という切迫感がありました。

確かに広さはもう少し欲しいけど、希望通りのつくりは叶えられそうだったこと、さらに、上の子の就学には間に合わなかったものの、下の子の就学までには余裕をもって完成しそうだったことが大きな後押しとなり、担当の方や夫婦で冷静に話し合った結果、「ここが落としどころなのではないか」という結論に至りました。

 

土地探しを振り返って

想像以上に長くかかり大変でしたが、家づくりの基礎となる重要なステップ。

理想を100%叶える土地を見つけることは難しく、妥協も必要でしたが、自分たちの生活や身の丈に合った土地を見つけられたことで納得して次のステップに進む準備が整いました。

 

 

 

こうしてようやく土地が決まった私たち。長かった土地探しを経て、ようやく納得できる土地に巡り合うことができました。

家づくりのスタートラインに立ち、次回はいよいよ間取りづくり編。

あれもいいな、これもいいなと夢は広がるばかり。

理想と現実の狭間でどれだけ希望をかなえられるのか…?!

 

執筆者のプロフィール写真

この記事を書いた人:笹山 絵理(家づくりバディ)

30代の同級生の夫と、ヤンチャ盛りの子ども2人の4人家族。
上の子どもの進学を機に、一念発起して家を建てることを決意。
家族が穏やかに過ごせる暮らしを目指しながら、家づくりの経験や工夫をシェアします♪