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お客様だった私。我が家の家づくり奮闘記|家事動線・収納編|

間取りを考えるときに大事にしたのは、毎日の家事が少しでもラクになること。
洗濯や片付け、買い物帰りで荷物をしまうとき・・・ほんのちょっとの手間も積み重なれば意外と大変。
だからこそ、なるべく負担が減らせるように動線や収納をあれこれ工夫してみました。

 

ここはこだわりたい!と思ったポイント

① 家事の効率化を図るための動線
② 子どものおもちゃ収納
③ 収納はまとめてたっぷりと
④ それぞれの大切なものは自己管理

 

家事動線の工夫

ランドリーバッグのすぐ近くにウォークインスルーをつくりました。これが本当に便利で、洗濯物が乾いたらそのままハンガーごと掛けてたたむ手間もほとんどありません。動線も短いことで時短にもつながり、リビング側からも行き来ができるので、帰宅後の片付けやお出かけ前の準備もスムーズに。暮らしてみて「つくってよかった!」と思えるポイントのひとつです。

 

我が家の収納の工夫

収納は「どこに」「どの大きさで」作るかを重視しました。
以前の住まいでは各部屋に小さく収納が分かれていて、あれはどこに置いたっけ?問題がしょっちゅう発生していたのです。各部屋に移動する手間や探すために費やす時間がストレスで、新居ではそういった問題を未然に防げるように収納はまとめたいと考えていました。
我が家ではあらかじめ食材や日用品、シーズン物の服や使用頻度の高いもの、シーズンオフの服等使用頻度の低いもの、大きく分けて3つに収納したいと考えていました。キッチン横のパントリーとそれぞれ階にクローゼット設けたことでそれが実現しました。まだ済み始めて日が浅く、自分でどこに何をしまってしまったのか忘れてしまうこともしばしばあるのですが、確実な収納場所を忘れてしまっていても「きっとここにあるだろう」というのが大体わかるので探すのも楽になりました。
また、小上がり下におもちゃ専用の引き出しを設けました。細かく分類せずに「入れるだけ」にした結果、遊んだ後の片付けまで子どもたち自らすすんでしてくれるようになり、とても助かっています。
その一方で、人に触れられたくない本当に大切なものや趣味のアイテムは、各々自分の部屋で管理できるように環境を整えました。少しずつではありますが、「人の大切なものや場所に安易に触れてはいけない」ということを子どもたちも理解しつつあるようで嬉しく感じています。

 

実際に暮らしてみて思うこと

動線をできるだけ短くしたことや、家事の一連の流れの最後に収納を組み込んだことで、「片付けがしやすい家」になったと感じています。
作業効率が上がったことはもちろん、動線上に収納場所があることで片付けが苦手で後回しにしがちな私でも自然と整理できるようになりました。
唯一気になったのは玄関からトイレ・洗面所まで少し距離があることでしたが、お出かけ前と帰宅後のルーティンをあらかじめ決めておくことでほとんど気にならなくなりました。

 

 

次回は設備編です。
間取りや収納だけではなく、実際に毎日使う設備も家づくりの中で重要なポイント。
絶対に取り入れると決めていた食洗機、憧れの全館空調などなど・・・我が家で取り入れた設備や、日々の生活をますます快適にしてくれる工夫をご紹介していきます(^^)/

執筆者のプロフィール写真

この記事を書いた人:笹山 絵理(家づくりバディ)

30代の同級生の夫と、ヤンチャ盛りの子ども2人の4人家族。
上の子どもの進学を機に、一念発起して家を建てることを決意。
家族が穏やかに過ごせる暮らしを目指しながら、家づくりの経験や工夫をシェアします♪