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【家づくり雑談番外編】化粧梁と化粧柱

笹山(家づくりバディ)
梁いいよね。

専務
化粧梁ね、いいよね。
これは見せるためにつけた梁じゃなくて、本物の構造の梁なんだよね。
だから、特に何か追加で費用をかけるってこともなく、天井を分ちょっと上げるだけでできるんだ。

笹山(家づくりバディ)
そうなんだ。お手軽でちょうどいいアクセントをつけられるんだね。

専務
やっぱり、ちょっと見えてるだけで雰囲気が違うよね。
木の見せ方って意外と難しいよね。見せすぎても主張しすぎちゃうし。
うちは梁、化粧柱、造作家具で見せてるけど。

笹山
無垢の床もそうだよね。化粧柱はどこにあるの?

専務
和室のところと、キッチン横のところ。

笹山(家づくりバディ)
これって、ちゃんと柱としての役割も果たしてるの?

専務
もちろん。ちゃんと構造的な柱でもありつつ、綺麗に見せるために太めの柱にしてるんだ。
普通の柱だとちょっと細くて頼りなく見えちゃうから。

笹山(家づくりバディ)
だから太くしたんだね。

専務
そうそう。ちょっと太くして、なおかつ見せるために綺麗なものを使うから、
梁と違ってちょっとお金がかかるっていうデメリットはあるけどやってよかったことのひとつかな。

■ あとがき(番外編)

梁や柱は、構造としては当たり前の存在ですが、
少し見せ方を工夫するだけで、空間の印象は大きく変わります。

「見せるために付ける」のではなく、
「元々あるものをどう見せるか」。
そんな考え方も、家づくりの面白さのひとつだと思います。

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