お知らせ

NEWS

お客様だった私。新居での暮らし方。 【個室編】

 

我が家では、家族全員にそれぞれの個室を設けました。

どこにいても家族の気配を感じられる間取りにした分、

プライベートな空間はきちんと分けたいと考えていたからです。

 

 

子ども部屋は子どもの人数分、

そして広さは最低限でいいから、夫婦それぞれにも

個室を作りたいと最初から考えていました。

わたしが「自分の部屋が欲しい」と話したことがきっかけで

夫も「じゃあ俺も」と(笑)

そんな経緯で、家族全員の個室のある家になりました。

 

 

娘は自分の持ち物を部屋に置いてあげると

何の抵抗もなく「自分の部屋」として受け入れてくれました。

最近ではお気に入りのキャラクターグッズを自分で飾ったり、

並べ替えたりする姿も見られるようになりました。

「これは自分のもの」「ここは自分の場所」という意識が生まれたことで

以前よりも物を大切にするようになった気もします。

 

 

個室は一人でゆっくり過ごせる場所という役割だけではなく、

自分の好きなものを集めて大切にしたり、

責任を持って管理したりすることを学ぶ場所としての役割も大きいのかなと

最近の娘の様子を見て感じています。

 

 

一方、息子はまだ自分の部屋を使う年齢ではないので、

今は部屋の半分は物置のような状態です。

机と豆椅子だけ置いてあるので、たまにおもちゃでいっしょに遊び、

部屋に慣れさせることだけはしています。

これから息子の成長とともにどんな部屋に仕上がっていくのか、

今からとても楽しみです。

 

 

夫婦の個室はそれぞれ1.5畳、かなりコンパクトです。

 

寝室の中にあるので、子どもたちを寝かしつけたあと、

たまに自室で過ごす小一時間が

今ではほっと一息つける大切な時間になっています。

 

 

収納は各階にまとめて設けているので、

自分の部屋にあるものは自分のものだけ。

誰かのものが混ざることなく、

自分の好きなものだけに囲まれて過ごせる空間は

思っていた以上に心地よく感じます。

 

部屋の広さも最低限にしたことで

秘密基地のようなおこもり感があるところも気に入っています。

掃除するスペースが少ないのも嬉しいポイントです。

また、物を置くスペースに限りがあることで

「本当に置きたいものは何か」を自然と考えるようになりました。

その結果、物を選ぶときも以前よりも慎重になり、

好きなものだけを厳選するようになりました。

 

一方で、夫はというと自分の部屋で過ごすよりも、

子どもたちに邪魔されながらリビングで過ごす方が好きなようです。

部屋の中も本棚と小さい机があるのみでとてもシンプル。

それもまた夫らしいなと思っています。

シーズンオフの布団置き場のようにもなっていますが、

「一人でゆっくり過ごしたい」と思ったときには

すぐに自分の部屋として使えるようにしています。

 

 

 

子育て中はなかなか一人になる時間を捻出するのが難しいものです。

「いつでも少しだけ一人になれる場所がある」という安心感は、

想像以上に大きいものでした。

 

いざというときに気持ちを切り替えられる場所があるというだけで

家事や育児にも以前より穏やかな気持ちで向き合えているような気がします。

家族みんなが同じ家で暮らしながらも、

それぞれが「自分らしく過ごせる場所」があることは、

想像していた以上に暮らしの心地よさにつながっていました。

 

ときにはお互いの部屋に家族を招いて「好き」を見せ合い、

ときには一人でゆっくり過ごす。

今は物置になっている部屋もありますが、

その時々の暮らしに合わせて自由に使うことができるのも、

個室の良さなのかな、と感じています。

 

執筆者のプロフィール写真

この記事を書いた人:笹山 絵理(家づくりバディ)

30代の同級生の夫と、ヤンチャ盛りの子ども2人の4人家族。
上の子どもの進学を機に、一念発起して家を建てることを決意。
家族が穏やかに過ごせる暮らしを目指しながら、家づくりの経験や工夫をシェアします♪